名ばかり管理職!休日出勤しまーす

私は食品メーカーに勤めていて、現在管理職という立場にいます。管理職というと「偉い」、「仕事が楽そう」などとよく言われるのですが、実際はそうでもないです。管理職といっても社長ではないので、もちろん上司がいます。私の直属の上司には専務がいて、その上には社長がいます。なので、私も上司に管理されている状態です。私の会社は食品メーカーなので、新製品の商品化をするかどうかの会議が頻繁にあります。私の主な仕事は、食品開発部が開発した新製品を試食して、商品化するか否かを決定することです。責任重大なポジションにいることで、常に緊張感を持ちながら仕事をしています。食品開発部は毎日残業して、忙しい時期は休日出勤もして新製品の開発を行っています。できればすべて商品化してあげたいですが、そういう訳にもいかないのです。食品開発部の頑張りは私にも伝わるので、私は私で休日出勤をして新製品の試食を繰り返しています。入社時、私が最初にいた部署は食品開発部でした。毎日試行錯誤を繰り返して、上司に怒られながら成長しました。今は私がその上司の立場になったのですが、部下を怒ることはできないです。なぜならば、自分が怒られたときを思い出すからです。そして、怒られたからといって良い仕事ができるかというと、そうでもないのを知っているからです。私は風通しの良い、意見を言い合える環境を作ってあげたいと思っています。そのためにも怒るのではなく、まずは部下の意見を聞くことを優先します。意見を聞いたうえで、アドバイスを送ります。私は管理職というポジションにいますが、できるだけ開発の現場に顔を出すようにしています。私は元々は開発の現場にいたので、やはり開発の現場にいる方が落ち着きます。デスクに座りっぱなしで、パソコンとにらめっこしたり、数字ばかり見ているのはやはり向いていないようです。休日出勤する理由も、忙しいからと自分に言い聞かせていますが、実際は休日にやりたいことも無いからです。仕事好きといえば聞こえは良いですが、逆に言えば仕事くらいしかやることが無いのです。私は有名な大学を卒業した訳でもないですし、特別な能力がある訳でもないです。それでも私を信頼して、このポジションを与えてくれた今の会社に感謝しています。目の前の仕事に全力で取り組んできた結果、周りの人に信頼してもらえたのだと思います。今のやりがいは、会社の業績を上げることと、部下の成長を見守ることです。